今日から12月になりました.12月は師走と言って同じ1か月でも1年の内に短く感じてしまう月です.また,新しい年を迎える前に自分の過去の失敗から学び次に繋げられるように行動して行きたいです.
私は若いころ人と比較して自分の立ち位置を確認することが多かったです.とにかく人の目を気にしてしまい評価を得たいと考えていました.他人の目を気にすると自分らしく生きることが難しくいつも不安な感情があったことを覚えています.中年になったことや色々な本を読んで他人の目はそんなに気にしなくなりずいぶん楽になりました.外見に対してのこだわりも強かったように思います.
今考えると自分と他人は違う人間で同じにすることや比較することは難しいです.ある共通のカテゴリーだけで考えれば可能でしょうがそれがすべてではありません.重要なのは相手の価値や考え方を受け入れること.そして自分の軸をしっかり持つことが重要なのだと思います.以前私に話してくれた人生の大先輩が「本質」と「客観」という言葉を教えてくれました.これは自分にとって宝物になり悩んだときはこの言葉で自分自身の行動を決めるようにしています.人は違う人間をなぜ比較しようとするのでしょうかね.お互いをまず認めることや知ることから始める方がより人生が実りあるものになるのではと考えた朝でした.今日も一日出来る範囲でお互いに頑張っていきましょう.